元WEB専門家の人生探訪記

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web担当者は1人よりも2人がベスト!理想的な組織体系とは?

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web業界は非常に目まぐるしい動きがあり、ここ最近では、LINEやInstagramなどどんどん新しい技術が出てきます。


何気なく皆さんが使われているLINEやInstagramでも、当然ながら広告枠があり、インターネット広告代理店からも多く提案を受けたり、逆に代理店側であれば提案するために勉強すると思います。


媒体が新たに増えると、それに合わせて広告枠も増えるため、web担当者はこのスピード感にまずついていかなければなりません

ですが、メーカー企業のweb担当者のほとんどは恐らく一人で担当していると思います。


それはテレビやラジオなどマスメディアが売上のほとんどを占めているメーカー企業の通信販売事業部に多く見受けられます。

 

webサイトの売上をぐんぐん伸ばしている企業では、通常2名上の体制を組んでいます


それはマスメディアと比べてwebサイトの売上が恐らく半々ぐらいの規模となり、webサイトの売上の拡大が事業部に大きな影響を与えると考えているからだと思います。

 

実際に私が勤めていたメーカー企業でも、最初はweb担当者は私一人でした。
ですが、途中でwebサイトの売上拡大のため、人員を増やし2体制に変わりました。

 

webサイトの売上が伸びてくると自然と体制面にも変化が出てきます。
もしくは、その事業においてwebサイトの売上の位置づけによって、体制面も大きく異なるため、一概にはいえませんが、2名以上の体制が望ましいと考えます。

 

なぜ、1人のweb担当者ではなく、2人でwebサイトを運用する方が良いとされるのか。
その理由について、今回はご紹介します。

 

web 担当者を2人にするメリット

web担当者を2人にするメリットは大きく以下のものがあります。

 

・各プロダクト(広告・メルマガなど)に対して深く考える時間が確保できる
PDCAを早く回すことができる
・1人が抜けても、もう1人でリカバリーできる

 

主にはこの理由があげられます。

では、それぞれを細かくみていきます。

 

各プロダクト(広告・メルマガなど)に対して深く考える時間が確保できる

当たり前の話ではありますが、1人人員が増えるとその分、負担が減るので、1つのことに取り組む時間が多くなり、より深い考えをもって運用することができます。


今までは、他のタスクの都合上、後回しにしていた案件も、今実施することができ、予定よりも早く売上拡大に着手することができるようになります。


どうしても、タスクが多くなってくると、流してやってしまうタスクもでてきてしまったり、細かくしすぎて他のタスクの進捗が遅れるなど、中途半端に終わってしまうことが多いと思います。

 

また、作業が遅れた分、売上にも直接影響を与えるため、上司からも「早く売上を上げろ」とプレッシャーも強くなってきます。


そうなると、当然ながら今持つタスクに優先度をつけて、仮に優先度を高・中・低と分けた場合に、高だけはやっておこうといった思考になってしまいます。


もしかすると、今中をやっておけば、すぐには効果がなくても、後々に売上に大きな影響を与える案件で、売上拡大に相当な貢献をするかもしれません。
その機会を常に逃していることになります。

 

よりスピーディにたくさんのタスクをこなすためにも、1人のweb担当者よりも2人で担当した方がメリットは大きいのです。
webサイトの売上を拡大したいのであれば、先行投資だと思って、広告費を削ってでも投資すべきです。

 

PDCAを早く回すことができる

通常、webサイトの広告メニューだけ取り出しても、10個以上のメニューがあり、それを常に並行して管理していきます。

1人だとこれだけで仕事は終わってしまうのが普通です。

 

特にLINEやInstagramfacebookなど動きが大きい媒体の管理を行うときは、クリエイティブ制作だけでも1週間に十本以上も運用することもあるため、とてもこれ以外のタスクを管理できる余裕はありません。

 

これがweb担当者1人ですと、中途半端な運用となり、例えばクリエイティブのチェックが回らなかったり、週次での広告管理ができなくなる、月一回の見直しだけにとどまるなどデメリットな面しかありません。

 

webサイトの売上を維持するだけなら、これでもよいかもしれませんが、売上を拡大するのであれば、きっちりと運用すべきです。

 

特に広告メニューではクリエイティブが命でレスポンスはクリエイティブにかかっています。
そんなクリエイティブのPDCAが中途半端に回っていると、効果検証もきっちりとできておらず、スピードも遅いと伸ばしたくないようにしか見えないです。


競合他社が目を血走らせて運用している中、自分たちはゆっくりとマイペースに仕事をしていては、web業界の競争にはおいて行かれます


クリエイティブであたりを見つけるためにも、PDCAのスピードを上げて、早め早めで運用していくのは、webサイトの売上拡大には必須なのです。

 

1人が抜けても、もう1人でリカバリーできる

いわゆるツーマンセル体制で、チームでの役割はわけたとしても、お互いがお互いのタスクを管理しており、どちらかが抜けても同じクオリティで運用できる体制です。

 

これは非常に重要です。

 

メーカー企業であれば特にそうですが、社内会議や打ち合わせは非常に多く、席を外すことも多いです。

その時、web担当者が1人であれば、お客様のクレームや質問などの問い合わせ対応やシステムトラブル、サイト掲載内容のミスなどあらゆる事態に対して後手に回ってしまいます。

これがツーマンセルではほとんど起きません


1人が残り、1人が外出したり、席を外すなど1人がいなくても、業務が滞りなく回ります。
また、長期休暇をやむなくとらなければならない状況でも、1人に任せれば、関係者への影響は少なくすみ、業務を円滑に進めることができます。

 

自分だけでなく、事業部にとっても、非常に助かるので、2人の担当者になった際は、お互いのタスク管理を徹底し、同じレベルをもって運用を実施していくことをオススメします。

 

新規広告とCRMを2人で回すのが効率的

前述でも各プロダクトを効率的に回せるお話をしました。

 

新規広告の大変さがおわかりいただけたのではないかと思いますが、同じぐらい大切で大変なのがCRMです。


CRMはweb担当者であれば、皆さんご存知かと思いますが、顧客関係(コミュニケーション)を管理する、いわゆる顧客管理をする概念です。

 

CRMの取り組みとしても主にあげられるのが、メールマガジンです。
メールマガジンの中でもCRMとして特に取り組むのが、スポット(企画キャンペーンなど)メールとフォローメール(リピート促進や健康食品であれば定期加入の促進)があります。

 

メールマガジンときくと簡単そうにも聞こえがちなのですが、非常に重要なものとなります。


新規広告ではあの手、この手と使って商品を購入していただくため、このCRMで利益を摂らなければ、事業としては全く成り立たなくなります
なので、事業が拡大できるかどうかはCRMにもかかっています。

 

お客さんの心理を徹底に考え、どのタイミングでどのような情報が望ましいのかを考え、メールマガジンを構成していきます。
コンテンツ内容だけではなく、タイミングやほかのツールとの兼ね合いも見なければなりません。


新規広告ほど週次といったPDCAではなく、1ヶ月など割と長期に管理することが多いですが、売上規模は非常に大きいため、重要となっています。

 

なので、新規広告に1人、CRMに1人と配備しなければ、どちらも中途半端になり、ただ無難にタスクをこなすだけになってしまいます


そうならないためにも、最適な人員確保と配置が必要です。

 

商品ごとに担当者を分けることもありますが、その場合ですと新規広告の管理が煩雑なってしまうため、私としては各プロダクトごとに担当者を配置する方がより効率的に運用できると考えます。

 

外部モールは新規広告担当がやるのがベスト

web担当者が運用しているサイトは大きく分けて、自社サイトとアマゾンや楽天などの外部モールだと思います。


当然ながら、web担当者は外部モールも運用していかなければならず、昨今、この外部モールがアマゾンを中心にめきめきと伸ばしきております


消費者の中でも、ネットショップで買うなら早く届けられるアマゾンなど、自社サイトの優位性が薄れつつあります

 

しかし、自社サイトでも前述した通り、新規広告とCRMだけでやることが多いですが、担当としては新規広告担当が運用すると効率的です。


その理由は広告予算を新規広告担当者が持っていることが多いからです。

 

アマゾンや楽天でも売上を拡大していくためには、広告予算が必要となってきます。
新規顧客をどれだけ獲ってくるのかに合わせて、この外部モールをうまく活用していくことがうまく運用できるポイントであるため、予算配分を管理している新規広告担当が管理しやすいと思います。

 

メールマガジンの配信となるとCRM担当者とともに進めた方がよいと思いますが、基本的には新規広告担当者が管理して良いと思います。

 

私も実際に、自社サイト・楽天・アマゾンと運用していましたが、外部モールはあくまで自社サイトの新規獲得で苦しい状況となったときに、予算をまわして獲得を伸ばしていました。

 

CRM担当者が管理していても、新規顧客を伸ばしたくても、予算をもっていないため、スピーディな対応ができません


そういった意味で、新規広告担当者が外部モールを管理する方が効率的です。

 

売上を最短で伸ばすには人材も投入する

今回ご紹介してきたように、webサイトの売上拡大を考えている場合は、1人で運用するのは厳しいです。


どうしても1人でwebサイトを運用すると中途半端になり、伸びも微増ぐらいにしかなりません。
もしくは伸びたとしても、いずれ止まります。

 

一気に伸ばしていくためにも、広告予算の一部を人件費に回し、2人でwebサイトを運用することが大切であり、売上拡大の必須条件となります。

 

2人になると単純に運用スピードも2倍となります。

 

人件費は削れるだけ削れといった企業もあるでしょうか、結果それは売上拡大を足止めしています。

 

広告予算が大きくなればなるほど、それに費やす時間も大きくなるため、最適な人員配置が事業責任者には求められ、またweb担当者は現状と今後についてを話し合うべきです。

 

今回の記事で、web担当をされている方の一つの参考になれば幸いです。
是非、ご参考にしてみてください。